今回の記事では、ブログ記事の目次を自動で作成してくれる便利プラグインを紹介します。
この記事で紹介するプラグインを使うことで、以下のような目次を自動で作成することができます。

あれはどうやって作っているワニカ?
今回の記事では、お勧めのプラグインとその使い方を紹介するよ。
またブログに目次を作るメリットも説明するね!



この記事を読んで分かること
- なぜ目次が必要か(目次作成のメリット)
- お勧めの目次作成プラグイン
- プラグインのインストール方法&設定方法
- プラグインの使い方
目次
なぜ目次が必要か(目次作成のメリット)
そもそも目次って必要?と思う人もいるかもしれませんが、ここでハッキリと申し上げます。
目次は絶対に必要です!
なぜなら目次があると、記事を読んでくれる人を増えて、集客力の高いブログになる後押しをしてくれるからです。
単純に多くの人に自分のブログを読んでほしいと思っている人、アフィリエイト収益を上げられるブログを作成したい人、どちらにとっても集客力アップは重要となるので、絶対に目次は作成するようにしましょう。
目次があると集客力アップに繋がる理由は以下の2つです。
目次作成=集客力アップの理由
- ブログ読者にとって分かりやすい記事になり、良いブログという評価を得られる
- Googleクローラーにとって分かりやすい記事になり、高いSEO評価を得られる
ブログ読者に分かりやすい記事になる理由
これは説明の必要も無いほど当たり前のことだと思います。
目次があることで、その記事に何が書かれているのか、自分の知りたいことが書かれているのか、ブログ読者は記事を全部読まなくても把握できるようになります。
また目次のクリックで、目次の該当箇所へ一気にジャンプ出来るようになるので、ブログ閲覧の利便性も高まります。
このように目次があることで、ブログ読者にとってそのブログは閲覧しやすいものとなり、良いブログであると思ってくれます。
その結果、ブログ読者はそのブログで情報収集を継続、またリピートしてくれるので、集客力のあるブログになります。

目次ありの記事を作成する ⇒ ブログ読者にとって読みやすい記事になる ⇒ 良い記事のあるブログと評価される ⇒ ブログの他記事も読んでくれる ⇒ 集客力の高いブログになる

Googleクローラーに分かりやすい記事になる理由とそのメリット

その意味をここでは説明しますが、かなり濃い内容なので、ここではその触りだけをお話します。
まずワードの意味を確認しましょう。
Googleクローラー
Googleが世界中のウェブページの情報を収集するために用意したプログラム(ロボット)のことを指します。
ウェブページを自動で巡回し、収集したウェブページの情報をGoogleのデータベースに登録(インデックス)します。
Google検索エンジンは、検索ワードに関連するウェブページであるか、200以上ものGoogleのアルゴリズム要素を元にデータベース内の情報を評価します。
関連度が高い有用なウェブページであると評価を受けたウェブページが検索結果の上位に表示されます。
SEO
”Search Engine Optimization”の略です。直訳すると「検索エンジン最適化」となります。さらに噛み砕いて言うと、Google検索エンジンでより上位に表示されるために講じるウェブページのコンテンツ作成施策のことを指します。
SEOを意識したウェブページは、Googleクローラーにより、有用なウェブページであると評価されやすくなるような情報がデータベースに登録されます。
上記のワード説明は一読してもすぐには理解することは難しいでしょうか。またSEOはブログ運営する上で知っておくべき非常に重要な内容なので、その詳細は別の記事で説明します。
ひとまずここで知って頂きたいことは、Googleクローラーという自動プログラムが定期的にあなたのウェブページ内を巡回していて、ウェブページの情報を収集しています。また、収集した情報を基に有用なウェブページであるかGoogle検索エンジンが判断する仕組みとなっています。
そして、Googleクローラーはウェブページに目次があると、効率的にウェブページ内を巡回できるようになり、そのウェブページは有用であるとGoogle検索エンジンが評価しやすくなる情報をデータベースに登録してくれます。
その結果、ウェブページは検索結果の上位に表示されやすくなります。
このように、SEOを意識したウェブページは検索上位に表示されやすくなり、集客力アップに繋がります。そして、そのSEOを意識したウェブページ作りの1つの観点として、ウェブページに目次を作成することが挙げられます。
やって損はなく、集客面でメリットしか無いので、絶対に目次は作成するようにしましょう。
お勧めの目次作成プラグイン
有名な目次作成プラグインとして以下の2つが挙げられます。
目次作成プラグイン
- Table of Contents Plus
- Easy Table of Contents

どちらのプラグインを使うべきか迷う方もいるかもしれませんが、正直機能としてはほぼ同等なので、ここで悩むのは時間の無駄です。
この記事では「Table of Contents Plus」の使い方を紹介するので、今この記事を読んでいるなら「Table of Contents Plus」を使うという選択をされるで良いと思います。
参考
「Table of Contents Plus」が良いという根拠がどうしても欲しいという方向けに、一応以下の情報をお伝えします。
プラグインの有効インストール数を比較すると、「Table of Contents Plus」の方が大きいです。つまり、より多くの人に使われていると言えるので、より実績(信頼性)がある良いプラグインと考えて良いかと思います。
プラグインのインストール方法
ここからは「Table of Contents Plus」プラグインのインストール方法を、初心者でも良く分かるように画像付きで徹底解説します。
WordPress管理画面の左メニューから、「プラグイン」-「新規追加」を選んでください。

検索ウィンドウに「Table of Contents Plus」と入力してください。

検索結果に「Table of Contents Plus」が表示されたら、「今すぐインストール」をクリックしてください。
インストールが完了したら「有効化」ボタンをクリックしてください。
有効化が完了したら、WordPress管理画面の左メニューから、「プラグイン」-「インストール済みプラグイン」を選んでください。

「Table of Contents Plus」の項目が下図のように表示されていたら正常に有効化できています。
プラグインの設定方法
「Table of Contents Plus」プラグインは最初に目次作成のルールや表示形式を設定すれば、あとは全ての記事(過去に投稿した記事も含む)に自動で目次を作成してくれます。
最低限必要な設定内容と設定方法をここでは説明していきます。
WordPress管理画面の左メニューから、「設定」-「TOC+」を選んでください。
下記の「Table of Contents Plus」設定画面が表示されます。
知っておくべき主な設定項目は赤枠で囲った範囲です。
「Table of Contents Plus」設定画面
各項目を設定したら、設定画面下部の「設定を更新」をクリックしてください。
赤枠内を下図の通りに設定すると次のような目次が表示されます。
プラグインの使い方
使い方と言っても、自動で作成されるので特に何も操作は必要ありません。
記事を作成したら、「プレビュー」や「公開する」でサイト表示すると、目次が自動で作成されて表示されます。確認してみてください。

注意ポイント
記事編集している画面では目次は表示されません。サイトを公開する状態でのみ目次は表示されます。
参考
目次を記事内の任意の位置に表示したい場合は、[ toc ]と入力すれば、入力した位置に目次を表示できます。
但し、自動作成対象のコンテンツでは自動作成される目次も必ず表示されるので、同じ目次が2つ表示されてしまいます。
基本的には、自動作成対象外にしているコンテンツで、任意の位置に目次を表示したい場合に使いましょう。
プラグイン使用時の見出しの書き方
お伝えしたいことは1点です。
見出しには番号を振らないようにしましょう。
理由は、プラグインの機能で目次には自動で番号を振って表示できるからです。
見出しのレベルを適切に設定し、目次の番号構成が綺麗に(分かりやすく)表示されるように心がけましょう。
綺麗に表示されれば、その記事構成はブログ読者にとっても読みやすい良いものということになるでしょう。

見出しのレベルを適切に設定しましょう
また、記事内の見出しは番号が無いほうが読みやすいです。なるべく不要な情報は排除しましょう。
多くの場合、ブログ読者は見出しの番号で今どこを読んでるか把握はしていません。記事構成が適切(上から下へ流れるようになっている)であれば把握する必要もありません。
もし把握しないと理解できない記事であれば、そもそもその記事構成は複雑すぎです。記事構成をもっとシンプルになるように見直すことを検討してくさい。
まとめ
目次作成プラグインの中でも有名な「Table of Contents Plus」について、そのインストール方法から設定、使い方を解説してきました。
目次は、ブログ読者にとって分かりやすい良い記事にしてくれるだけでなく、SEOを意識したコンテンツ作成施策としても重要なポイントとなっているので、必ず目次は作成するようにしましょう。
ブログ始めて間もない方は、この記事を参考に、目次作成にトライしてみてください。